先生方こんにちは
ぼく及川和巳は東京の港区浜松町で治療院で施術する傍ら、おいかわが2021年に設立した友和会により、自己治癒力に特化した臨床と経営に強い根本治療家を目指している小規模経営の1人治療家の先生方を、日々応援してきました。
おいかわの治療院は、東京の都心の港区(受付1人、助手1人)の治療院を現在で28年間やってきました。
過去に遡ってみると、治療院が当初は、数店舗しかなかった治療院が、現在では「チェーン店」や「フランチャイズ店」が出来てはなくなり、又新しいのが出来ての繰り返し、然も少し離れた所に出来るのではなく、真ん前に出来たりと、昔と違って様変わりしてきました。
然しそんな中、おいかわの治療院は、長年1人治療院として安定してやって来ました。
開業当初は「保険」と「実費」と一緒にしたハイブリット型。
それから「実費診療」のみに移行し、1日最高86人、月の売上げ最高1200万円を売上ました。
どうしておいかわが治療院を安定する事が出来たのでしょうか?
多くの先生から、「及川先生の治療院は立地がいいから患者さんがくるんでしょう」とよく言われますが・・・
確かに駅前ですが、この地域は、沢山の治療院が出来てはなくなり…又、新しい院が出来る…を繰り返すと言う超激戦区であります。
しかも、同じ駅前でもおいかわの治療院の南口は北口周辺と違い、おいかわの治療院のある南口は北口と比べると乗降客が少ないのです。
又、都心でオフィス街の為、住民より会社が多く、会社員の方が多い地域なので、長期の連休やコロナみたいな流感など様々な面で影響の多い地域でもあります。
それではどうしておいかわの所だけ患者さんが多いのでしょうか?
おいかわの治療院は、通院されている患者さんからの紹介や長期に渡り通院されている患者さんも多く、地域の会社の患者さん以上にしっかり予約をとって、わざわざ電車に乗って遠方から来てくれている患者さんが特に多いからです。
現在は殆どメンテナンスの患者さんで、長年何年も遠方から予約通りに、わざわざ電車に乗って通院して頂いています。(コロナ禍前は飛行機に乗って予約通り通院して頂きました。)
流石に現在はコロナ禍後は地方からの患者さんの来院は難しくなりましたが、今でもおいかわスタイルは変わりません。
現在ではおいかわ施術アカデミーで指導している為、新患さんの受診は紹介の方のみにさせて頂いており、1日の患者さんの人数も制限させて頂いております。
どうしておいかわの治療院に、沢山の患者さんが予約を取って、長い間来てくれているのか?
おいかわの治療院には「他で治らなかった症状」ではなく、「他で原因が見つからなかった」「他で原因が分からなかった」患者さんが来院されます。
その患者さんをYoutubeゴッドハンドの先生みたいに一発で痛みを取る施術とか、1回で全ての症状を回復させる施術などは、おいかわは一切やりません。
そしてもし患者さんのお身体の状態を診た際、必要ならば適切に病院に紹介状を書き、すみやかに紹介いたします。
何でも痛みを1回で治すのは幻想でしかありません。
最近ではYouTubeやネットでも1回で症状をとる治療テクニックが盛んに配信されていますが、それに憧れて目指す事により、重大な疾患を見逃して大きなしっぺ返しをくらいます。
おいかわは患者さんの訴える症状の他、患者さんからの身体からの反応を読み取り、適切な治療計画を立て、カウンセリングを行い、適切な処置や施術を行います。
その期間は1年間だったり…痛みが数週間残ったり、回復には時間がかかりますが、遠方の患者さんでもわざわざ時間をかけて電車に乗って週2回しっかり来院してもらいます。
どうしておいかわの治療院がこうなって行ったのか?
治療テクニックの追及ではなく、自己治癒力に特化した根本治療の臨床を日々実践しそれを経営に取り入れているからです。
実はおいかわも何を隠そう整骨院時代は1回で痛みを取る「ゴッドハンドに憧れ」ていました。
保険治療も行い痛みを取るため物理療法も行い、筋肉が張ると言われればマッサージも行い、姿勢が悪いと言われればカイロプラクティックを行い、これが奏して治療テクニックを追及して、ゴッドハンド系の治療院となりました。(当時おいかわの他、スタッフ4名)
その当時の治療時間は「物理療法」「マッサージ」「ローラーベッド」「カイロプラクティック」と一人に約1時間30分の時間をかけました。
又、当時は整骨院だった為、保険の事務仕事をやって、予約制ではない為、その日に来院した患者さんを全て診て、帰りは夜中の1時近くになる事もしょっ中…。
又、夏休みや冬休み前に骨折などの外傷の患者さんが来院した場合は、夏休みと冬休みがなくなり、家族から文句も言われましたが、それでもこのゴッドハンド系の整骨院として誇りを持ってやっていました。
ある時、自分のこの痛みを1回で取るゴッドハンド系を考えさせる事件が起きます。
当院の患者さんでプロではないのですが、ゴルフの大会に毎回出場し、いつも優勝する患者さんがいました。
「先生、来週大会があるんだけど、腰が痛いので治してよ。」
いつも通り自信たっぷりに1回で痛みを取る施術をやりました。
大会は優勝。喜んでまた来てくれました。
今回も
「また来週大会があるので腰が痛いので痛みを取ってよ。」
と来院しました。
また痛みを取りました。
これらを何回も繰り返しているうちに「ある時」
「何か左大腿に足がしびれる」と来院しました。
今回も自信満々に施術しました。
大会も近いのに、今回は全く痺れが取れません。
ますます痺れて痛みが増しました。
結局、その患者さんは大会にも出れず手術になりました。
この時、初めて治療テクニックを追求してきたゴッドハンド系の治療スタイルに挫折しました。
それから痛みを取るゴッドハンド系の治療から、本当の意味での根本治療を模索している期間、カイロプラクティックのターグルリコイル(頚椎のアトラスのみ矯正する施術)においての「自己治癒力に特化した根本治療」に行き着きました。
早速セミナーをお申し込み、いよいよセミナー受講が始まるその矢先に、自分の当時を行っていた合気道の稽古により、膝の靭帯を負傷し固定したまま受講することになりました。
ターグルリコイルのセミナーは自己治癒力に於いての哲学の講義から入り、内容はすべて非常に素晴らしいもので、期待に溢れてました。
そして、講師の先生からアジャストをして頂けることになり、「自分の膝もこのアジャストにより、きっとすぐに回復するに違いない」と思い、アジャストを受けました。
そして、同じセミナーを受けている先生方から「及川先生、アジャストをした後、自己治癒力が働くので、その膝の固定は取った方がいい」と言われ、自分もその通りだと思い、その後、アジャスト後に固定を外してセミナーを受講してました。
その時の気分で何だか治る感じがして、受講が終わり固定を外したまま駅に向かっていると、途中から痛みが可成り増して行き、全く歩けなくなりました。
持っていた固定をすると痛みはなくなり、歩いて帰ることができました。
この経験から大きな気付きと共に
「自己治癒力とは?」
「根本治療とは?」
自分にとっての治療家生命に関わる大きな課題を背負うことになりました。
そうこうしている内にある日ドクターハリーファイファーのセミナーの広告を見つけました。
当時の自分のカイロプラクティックテクニックはトムソンやピアーズを使用しているので、その延長で受けようと軽く考え受講しました。
しかし、目から鱗が落ちるとはこの事で、たった2日間のセミナーですが、 衝撃を受けました。
そこで、「なんとかこの先生の技術を学ぼう」と友人の旅行会社に手伝ってもらい、押しかけ弟子になろうと思い、手配を全てしたところまでこぎつけました。
しかし、残念ながらハリーファイファーが脳の病気で亡くなられたと娘さんから聞かされました。
然し、自分はどうしてもハリーファイファーの技術を修得する事を諦めきれず…悩んでいたところ
ふと自分のやっていた「武道の本」の一遍を思い出し、武道の技の究極を習得するには、その師範の学んできた流派も習得しないと一生分からないと書かれていたことを思い出しました。
この時「これだ」と思い、ハリーファイファー自信が今迄学んできたと思われる技術をもっと深く、一からもう一回学び直しました。
するとそれに伴い本当の意味での「自己治癒力とは?」「根本治療とは?」これらがうっすらですが、見えて来たのです。
そして、これらを理解する為には、最初に必要な事は治療テクニックではなく、臨床哲学の理解であり、更に患者さんからの身体反応を読み取る技術だということに確信いたしました。
それからと言うもの臨床に臨床を重ね、御縁あった沢山の人数での柔整学校の学生さんたちの協力を得て、臨床研究や数々の検査法により、研鑽を重ね、
「身体が治療によって良くなっている状態というのはどういう状態なのか?」
これらの検査法を行いながら統計を取り、確立して行いきました。
そして、この時期おいかわにとって重大な試練が訪れました。
最愛の母が膵臓癌になりました。
見つかった時はステージ4、腹膜転移まで進んでいました。
この時は母は気丈にも、
「あなたは人の身体を診る仕事をしているのだから、私の身体を使って勉強しなさい。」と言ってくれました。
先生方もご承知の通り、膵臓癌の末期は苦しみます。
その期間の中で母親の身体の身体反応を一つ一つ診させてもらいました。
私にとってこの母が命を懸けて診せてくれた身体反応が、現在の私の確信となっています。
そして、この経験と今迄の研鑽により一つの自己治癒力に特化した根本治療の定義が出来ました。
「自己治癒力に特化した根本治療学に於いて良くなっている状態というのはどう言う事なのか?」
「それが何故してそれが分かるのか?」
様々な治療テクニックには様々な検査法があります。
これらがどんな治療テクニックにも、共通した身体反応が検査として確立出来れば、治療テクニックは何でも(カイロプラクティックやオステオパシー各整体・鍼灸でも…)誰でも自己治癒力に特化した根本治療を行う事が出来ると思い、更にこれから実践できる理想の治療院が出来れば、患者さんの健康に長期間貢献出来ると思いました。
そして時代と共に患者さんが保険請求のアンケート用紙に回答されてから、保険が入金されるようになっていき、保険請求からの入金も減り、治療院経営に影響が出始め、これを機会に完全に保険をやめ「完全予約制の自己治癒力に特化した根本治療の臨床」を行う治療院に大きく変わろうと決心しました。
しかし、治療院が変わる為に経営スタイルも含め、何をやったらいいのか分からず、1から経営を学ぶ事にしました。
そして、御縁のあった日本治療院支援協会井上定雄先生から7年間、治療と経営の実践会でその為の経営をしっかり学び、更に成功している海外のカイロプラクティックの経営システムも同時にそこで学びました。
そこでの内容はとてもすばらしいもので、完全に保険治療もやめて、自分の理想とした完全予約制の「自己治癒力に特化した根本治療」を行う治療院が出来ました。
そして更に自己治癒力に特化した根本治療を実践する為の経営スタイルも確立致しました。
現在も変わらず「問診」「検査」「カウンセリング」をキッチリ行い、治療計画通りに予約して頂き、自分の好みの治療テクニックを1人数分の治療時間で、おいかわ自身が全ての患者さんを楽しく元気に施術しております。
保険診療から自費専門の治療院へ移行する為、井上先生から日本治療院支援協会の治療と経営の実践会で学んだ7年間、沢山の先生方と知り合うことができました。
同時にそこでの7年の間おいかわと同じ経営を熱心に学んで実践しても、経営の結果が仲々出せない先生方の臨床の悩み事や相談事を、毎回、数多く聞いてきました。
その臨床による経営の悩みは、
「姿勢を根本原因としている先生が、姿勢が良くなっているのに痛みが改善しない、逆に姿勢そのものが改善しない、その度にテクニックセミナーを受講している」
「長い間施術しても未だ患者さんから痛みや症状が回復しないと言われるその原因となる根拠がわからない」
「本当に患者さんが良くなっているのか根拠がない為自信が無い」
「今日の治療が上手くいったのか根拠がない為わからない」
「そもそも自分の治療が本当に根本原因に届いているのか、自己治癒力の働きかけているのか、根拠が無いため確信がない」
「週2回で3か月の治療計画の根拠がない。又はわからない。取り敢えず習ったから言う」
「良くなっていない患者さんは、どういう状態なのか姿勢だけしか評価出来ない」
「治療したら新たな痛みが発生、根拠がない為どうしてかわからない」
「患者さんから症状が変わらないと言われ、それに対して根拠ある説明ができない」
「進捗状態の根拠が無いため、進捗検査のカウンセリングが怖い」
など、非常に多くのものがありました。
経営をせっかく習っても臨床の悩みが足をひっぱります。
そして、その答えを求めて治療テクニックセミナーに参加します。
そこでの治療テクニックセミナーは、数名は結果が出るが、又、同じことで悩むようになります。(自分は本当に根本治療をしているのか?)
そして又、新たなる治療テクニックセミナーを受講する。(本来自分が好きでもなく得意でもない施術法でも)
又、初回に治療計画をたて、先生方の思い通りに回復しない患者さんがいると、せっかく日本治療院支援協会などの経営セミナーで教わった経営テクニックを実践すればするほど、経営の方法は判っても、臨床的な根拠がないため、結果が出せずプレッシャーや不安で多くの先生は夜も眠れなかったり、休日も次回のカウンセリングの患者さんの事を考えたり、その為、家族や配偶者との関係も悪くなり、食事している時も、お風呂の時もこの事を考えてばかりいる...。
日々日数が経つにつれてこの臨床と経営の悩みは更に深くなります。
しかも一人治療院の先生方はフランチャイズのマネージャーや分院の総院長のように相談する人がいません。
もちろん家族や配偶者には相談できません。
自分の今診ている患者さんの臨床においては自分で解決するしかありません。
先生方はいつも1人で悩んでいらっしゃいます。
そして、それが患者さんに伝わり、継続来院率も下がり、離脱も多くなり、治療効果も低下していき、治療テクニックにも迷いが生じ、それが経営にも影響を与えてしまいます。
そういう悩みを毎回聞いていました。
そこで治療テクニックが全く違う一部の先生方に2、3臨床の検査法に患者さんからの身体反応の一部をアドバイスをしました。
その結果すぐに患者さんの継続来院率が上がったと先生方から報告を頂きました。
そこで僕が気がついたことは、
臨床や経営に結果の出ていない先生は僕が長年研鑽してきた「患者さんからの身体反応」を明確な根拠として、治療法や臨床に実践している先生がいなかったことでした。
僕も他の先生方と同様に日本治療院支援協会の治療と経営の実践会で経営を学びました。
たくさんの治療セミナーも学びました。
しかし先生方と1つだけ違っていたのは
治療テクニックではなく、患者さんからの身体反応をよみとる「治療家の技術」を明確な根拠として理解し実践し、さらにそれらを自分の施術や検査法に生かしてこそ、患者さんの健康に貢献でき、経営や技術が結果として繋がる。
という考え方です。
僕はこの信念のもと、一人治療院として長い間、日々研鑽しそして、それを実践して患者さんを支えて来ました。
僕が今、治療家として幸せにいられるのも、この患者さんからの様々な身体反応を、根本原因の明確な根拠として施術や検査法、そして臨床と経営に長年システムとして落とし込んだ結果です。
そして、本当の意味での根本治療とは何なのか。
自己治癒力とはどういう事なのか。
自分の施術がちゃんと根本原因と自己治癒力に届いているのか。
これらを深く理解し、これらをさらに明確な根拠とし日々施術法や臨床、経営に取り入れる事をおいかわは「治療家の技術」と呼んでいます。
この治療家の技術を理解し、明確な根拠として臨床へ実践することで、患者さんの健康へ貢献できはじめて経営や施術が生きていきます。
そして、患者さんが日々悩んでおられるお身体の不調に対し、臨床のもっとも深い部分で貢献できる様になります。
特に治療家の技術の中の身体反応のシステムは、長年の臨床経験と実績により、僕が日々患者さんに使用している技術であり、磁気検査マグネットを使用する方法や、患者さんからの身体反応を検査法として読み取る技術です。
これらは今まで相伝として僕の少数のお弟子さんしか教えていませんでした。
これまで外部の先生方に公開したことは、一度もありません。
もちろん、セミナーや講習会で話したことは一切有りません。
しかし、日本治療院支援協会の治療と経営の実践会で先生方の悩みを聞いている中で、その先生から「是非とも及川先生から、治療家の技術を修得して臨床を学びたい」と言う声が大変多く寄せられるようになりました。
しかも、このコロナ禍において、僕と同じ一人治療院で現在も誰にも相談できずに一人苦しんで悩んで頑張っている先生方が全国にいる。
たくさんの先生方が、もしこの自己治癒力に特化した根本治療を実践する治療家の技術を理解して実践出来れば、先生方の経営や臨床も向上するだけでなく、全国の患者さんへの健康へ貢献できる、さらに日本治療院支援協会の井上定雄先生からの勧めもあって、今まで相伝としておいかわのお弟子さんしか教えなかった、この「治療家の技術」を日本治療院支援協会の御縁のある先生方だけ初めて公開し、指導しようと決心しました。
それから決心したものの、何をどういうふうに進めて教えたらいいのか。
日々悩んでいながらも、毎日忙しい施術に追われていました。
そしてこの時期、世界が大騒ぎになったコロナ騒動が起きました。
日本でもおいかわの治療院も含め、全国の治療院活動が一時止まりました。
おいかわはこの時期がチャンスと捉え、一気に先生方への指導内容を進めました。
カリキュラムの作成、教本となる本の執筆、指導内容、資料の作成、受講料の設定、動画の作成と配信の準備など様々な準備を重ねてきました。
そこで最も苦労したのは、先生方の治療家の技術の修得のさせ方です。
この治療家の技術は、単なる「治療テクニック」ではありません。
その為、患者さんから身体反応をよみとる技術に臨床を取り入れた指導しか身に付きません。
当初最初にアドバイスを受けた方は動画配信にして、数100人単位で指導する内容でした。
これらは収益をメインとするやり方で、これは現実的に無理だと最初からお断り致しました。
動画だけではリアルに技術が身に付きません。
又、この治療家の技術は前述した通り、おいかわの少人数のお弟子さんのみ継承していった技術であり、外部に出したことは1度もありません。
大人数の先生方に普及する気はなく、御縁のある先生のみ教えようと思っていました。
そこでおいかわが考えたのは、少人数で目が届いて、直接手を取って指導でき、更にそれらを大学みたいなカリキュラムにして、修得して頂く方法です。
おいかわの卒業した大学の学部は体育実技のあるカリキュラムでした。
これらを参考にして通常は数年以上かけて修得する「治療家の技術」を少人数で1年間で修得できるカリキュラムを作成し、月に2回の実技(おいかわの治療院で)と哲学(zoom)にてのシステムとして、修得した次の日から先生方の臨床に使用してもらい、そこで出てきた疑問や質問をzoomによるQアンドAでおいかわが疑問や質問に答えるようにしました。
又、毎回の講義内容はビデオで撮影して、動画にて配信し、後日復習に充ててもらうようにしました。
その他カウンセリングに使用する資料や検索器具に「商標」「意匠」を取得して、技術が悪用されないようにしました。
コロナ禍の1年間により、これら患者さんの少ない間を利用して全て準備することが出来、名称も「友和会おいかわ施術アカデミー」とし2021年に正式に設立し、この年始めて少人数に限定して、第1期生を募集しました。
お陰様で友和会おいかわ施術アカデミーの1期生は、治療テクニックはみんな別々ですが、日本治療院支援協会のぼくと一緒に治療と経営の実践会を受講した先生方の中で特に臨床の悩みをおいかわに相談してくれた先生方が1期生となって頂けました。
この時、井上先生に報告したところ、井上先生も大変喜んで頂けました。
その後も、毎年アカデミー卒業後の先生方は、治療テクニックはみんな別々ですが、治療家の技術を身につけることにより、臨床においても経営においても毎年素晴らしい結果を報告して頂いております。
その度に、指導したおいかわも毎回とても嬉しい思いでいっぱいになります。
その後何人かの先生方から「紹介したい先生がいるが、日本治療院支援協会以外の先生は友和会の入会やおいかわ施術アカデミーを受講できないのか」と問われました。
確かに現在おいかわ施術アカデミーの先生方は日本治療院支援協会の会員の先生方ですが、おいかわの主旨としては、どなたでもではなく「全国の自己治癒力に特化した臨床と経営に強い根本治療家を目指す小規模経営の先生方を応援したい」
その為、日本治療院支援協会以外の先生でも、治療院が年々増えている中、資格や治療テクニックは別々でも、友和会会員の先生方の御紹介又は日本治療院支援協会の先生方で全国の自己治癒力に特化した根本治療家を目指す小規模経営の先生方なら、友和会に入会してもらい、会員の先生方がおいかわ施術アカデミーで学んでいただき、その他、事前に様々な特典により「治療テクニックは別々でも、自己治癒力に特化した臨床と経営に強い根本治療を目指している全国の先生方に臨床と経営のヒントを学んでもらおうと、2024年より新たに、新生「友和会」を設立し直しました。